独学で情報処理安全確保支援士試験を受験してみました。
結果はタイトル通り不合格でした。
結果詳細
得点は以下の通りです。
午前Ⅰは免除したため、午前Ⅱと午後試験の受験でした。
受験の手ごたえ
受験の手ごたえとしては、午前Ⅱは余裕、午後はよくて五割位という感じでした。
学習方法
Amazonで情報処理安全確保支援士試験用(午前+午後用)の電子書籍1つを購入し、試験日の3か月前から勉強を開始しました。
勉強時間は一日あたり1~2時間程度。
午前問題
電子書籍に載っている繰り返し過去問を解き、間違った問題をメモして全て正答できるようになるまで繰り返しました。
直前期には情報処理安全確保支援士過去問道場を用いて完成度を高めました。
午後問題
とりあえず電子書籍に載っている問題を解いてみたものの、圧倒的に知識不足で全く歯が立ちませんでした。
そこで、すぐに解答および解説を読んでまずは理解することに努めました。
理解する上で不足していた知識について調べる&メモし、必要となる知識を増やしていきました。
購入した電子書籍に載っていた午後問題の過去問を一通り読解&理解するのに要した時間は、およそ1.5ヵ月です。
その後は、一度読解&理解した過去問を解くことを繰り返しました。
合計3週くらいはしたと思います。
試験当日の所感
午前問題
情報処理安全確保支援士過去問道場を用いて完成度を高めた結果、単なる消化試合という感じでした。
予想よりも知っていた問題が多く、結果もその通りとなりました。
午後問題
4つある問題のうち2つを選択することになるため、まずは問題選びが重要であると思い慎重に4つの問題に目を通しました。
・・
しかし、まさかの4問すべてが解けるイメージ無し。
繰り返し解いた過去問に近い問題が1つも無し。
勉強した内容がほぼ役に立たない状況で問題を解くことになりました。
この時すでに残念な結果になることは感じていましたが、諦めず時間一杯試験問題に立ち向かいました。
手ごたえとしては前述の通り、良くて五割位だったので結果は期待できないものの最後まで諦めなかった自分を褒めたいという感情でした。
試験結果を受けて
予想していたものの残念な結果となり悔しい気持ちで一杯でした。
午後の得点が55点で予想よりも高く(難易度が高かったから得点調整された?)、あと5点で合格だったという事実がさらに悔しい気持ちを増幅させました。
もしかしたら選択問題で他の問題を選んだら合格していたかもしれない・・そんなことも頭をよぎっていました。
その後
午後問題対策で勉強した内容がほとんど役に立たなかったため、このままでは終われないと思いもう一度試験を申し込みました。
学習方法はもちろん独学で、今度は午後問題に特化した電子書籍を1つ購入し再び試験日の3か月前から勉強を開始しました。
・・
その結果・・合格しました。

手ごたえは、午前Ⅱ問題は前回より難化し、午後問題はかなり易しくなったという感じでした。
結果もその通りでしたが、実際のところ午後問題で正答できたはずの問題を読み間違えで落としていることが発覚したり、解答速報では「難易度はやや高い」と評価されていたため合格発表までは内心青ざめていました。
「試験は水もの」という言葉がありますが、まさにその通りだと思います。
1回目の受験が令和7年秋期であったら合格だったかもしれないし、2回目の受験が令和7年春期であったら不合格だったかもしれません。
受験したときの試験問題との相性もあるでしょうし、選択した選択問題の得点のしやすさの違いもあります。
しかし、それは繰り返し挑戦することで緩和することができます。
仮に結果が不合格であっても無駄ではありません。
重要なのは受験に向けて学んだ知識であり、立ち向かったという事実であるから。
そして「諦めなければ扉は必ず開く」ということは、これまでもこれからも変わらない真理です。


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